<窃盗>墓からダイヤモンドの指輪を 容疑で逮捕(毎日新聞)

 福岡県警城島署は28日、墓に納められていたダイヤモンドの指輪などを盗んだとして、住居不定、無職、佐藤文也容疑者(50)を窃盗容疑で再逮捕した。佐藤容疑者は2月に福岡県久留米市内でドライバーを隠し持っていたとして軽犯罪法違反(侵入具携帯)容疑で現行犯逮捕されたが、その際、高級な指輪類を多数持っていたことから追及していた。

 逮捕容疑は、07年4月〜今年2月6日にかけて、久留米市内の霊園で、同市内在住の60歳代の女性会社員が、墓に入れて保管していたダイヤモンドやサファイアの指輪、ひすいのネックレスなど計21点(約1100万円相当)を盗んだとしている。

 同署によると、佐藤容疑者は空き家などで寝泊まりしながら生活。指輪を所持し続けていたことについて「生活に困ったら、換金するつもりだった」と話しているという。【松尾雅也】

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シャチに5億円!博物館から水族館へ国内で異例の譲渡(スポーツ報知)

 和歌山県太地町の町立くじらの博物館で飼育中の、雌のシャチ「ナミ」が、繁殖研究のため名古屋港水族館(名古屋市)に5億円で譲渡されることが2日までに分かった。国内のシャチの飼育頭数がわずか8頭と極めて少ない状況で、研究成果が期待されている。ナミは1985年に太地町沖で捕獲され、体長は5・60メートル、体重は2・7トン、推定年齢は26歳。水族館側は「海外で5億円以上の取引例があったという情報があり、決して高額ではない」と話している。

 名古屋港水族館は7年前にもくじらの博物館から年間5000万円で雌のシャチ「クー」をレンタルしていた。しかし交配相手を確保できないままクーは08年に病死。水族館側は研究継続のためナミの譲渡を打診していた。

 ナミは1985年に太地町沖で捕獲され、飼育年数は23年で推定年齢は26歳。シャチは学術研究などの目的に限って、水産庁の許可を得て捕獲できるが、生け捕りには高度な技術や大掛かりな設備が必要とされる。同庁によると、許可が出ても捕獲に数年かかることもあるという。

 水族館側は「野生のシャチの捕獲が難しく、環境保護団体などの反発も予想されるため譲渡をお願いした」と経緯を説明。金額は「取引事例がほとんどなく、価格は公表されていない。海外で5億円以上の取引例があったという情報があり、決して高額ではない」と、破格の額ではないとの見方を示した。

 水族館は、早ければ4月にも移送し、排卵日を特定するためのエコー検査など、繁殖に向けた研究に取り組む方針。国内で飼育中のシャチはナミのほか、自然繁殖に成功した千葉県の鴨川シーワールドの7頭のみだ。

 三軒一高太地町長は「クジラの町として、希少種であるシャチの個体数を増やす使命がある」と話している。

 “前任者”の「クー」も1997年2月、太地沖で捕獲され、2003年10月に同水族館にやってきた人気者だった。08年9月に病死すると、献花台が置かれて大勢の親子連れが別れを惜しんだという。

 昨年10月に「ナミ」の購入が検討されていることが判明。名古屋港水族館を管理する名古屋港管理組合では、購入費を新年度予算案に盛り込んで太地町と本契約を結び、夏頃に一般公開したい考えを示していた。

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雪の室生寺と土門拳 執念で撮った雪景色(産経新聞)

 奈良に塔は数あれど、雪化粧の室生寺五重塔(国宝)はまた格別だ。最近はひと冬でせいぜい一度か二度、というから来たかいがある。かつて「白皚々(はくがいがい)たる雪の室生寺が第一等」と住職が言い、写真家、土門拳は約40年後に執念の雪景色を撮影した。脳出血の後遺症のため助手に背負われ、左手でシャッターを押して。

  [フォト]室生寺五重塔の相輪のシルエット。水煙ではなく宝瓶を置く珍しいものとか

 奈良時代末期創建という室生寺は山紫水明の地、室生山麓(さんろく)に建つ。女人禁制の高野山に対し、女性の参詣を許したことから女人高野と呼ばれた。表門に向かう朱い太鼓橋、桜やシャクナゲに彩られた四季折々の境内、そして丹塗(にぬ)りの小さな(約16メートル)五重塔と、あでやかで女性的な雰囲気はいかにもその名がしっくりとする。

 土門は戦後間もなく焼け野原の東京からこの地に降り立ち、「国破れて山河在り」と記した(「古寺巡礼」より)。緑の中で千年以上の時を刻む堂塔は、日本人としての矜持(きょうじ)を呼び覚ますに十分だったろう。

 雪待ちをしたという門前の橋本屋旅館を訪ねた。廊下にはずらりと土門の作品や揮毫(きごう)が並び、部屋も当時のままだそうだ。「室生寺を有名にしてくれはった恩人です」と社長の奥本裕さんは懐かしむ。

 年末年始に続いて3月13〜28日、五重塔の初層を創建以来初めて一般公開、塔内の「五智如来」も本堂で開帳される。土門を魅了してやまなかった伽藍(がらん)や仏像は、今も訪れる人々を幽遠の世界へと誘っている。(文 山上直子、撮影 塚本健一)

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力士暴行死 「弟子ら信用できない」 名古屋高裁・控訴審(毎日新聞)

 大相撲時津風部屋の力士暴行死事件で、序ノ口力士、斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)=時太山=への傷害致死罪に問われ、1審で懲役6年(求刑・懲役7年)の実刑判決を受けた前親方、山本順一被告(59)の控訴審第1回公判が25日、名古屋高裁(片山俊雄裁判長)であった。1審判決について被告側が事実誤認や量刑不当を主張。検察側は控訴棄却を求めて結審した。判決は4月5日。

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 1審判決は山本被告が弟子に暴行を指示し、制裁目的のぶつかりげいこが行われたと認定したが、被告側は控訴理由の説明で改めて「弟子らの供述は信用できない。ぶつかりげいこも適法だった」と主張。相撲界特有の厳しいけいこに触れ「どこにでも起こりうる環境で生じた事件」と訴えた。

 また山本被告は被告人質問で、斉藤さんの遺族に支払った損害賠償金約4870万円に加えて、日本相撲協会からの退職金約1588万円を遺族に支払ったと主張。山本被告は協会に退職金支払いを求めて東京地裁に民事訴訟を起こしていたが、協会が遺族に支払った解決金3500万円の中に退職金を充当することで両者が和解したと説明した。

 しかし協会は25日、「協会は山本被告に退職金を支払わず、損害賠償を請求しない」という1月22日の和解内容を明らかにして退職金支払いを否定。解決金については「守秘義務があるので答えられない」とした。

 1審判決によると、山本被告は07年6月25日夜、斉藤さんの額をビール瓶で殴ってけがをさせた上、弟子たちに暴行を指示。26日には制裁目的でぶつかりげいこを行い、斉藤さんを外傷性ショック死させた。【式守克史、武藤佳正】

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